そこにわ!!
にわにわとりが...げふぅっ!!
「くだらねぇことしてんじゃなーい!!」
く...通りすがりのKさんに突っ込まれた...。
...話を元に戻そう。
少年が見たものとは?


元の姿に戻った少女だった。

「あれ?」
少年は幻でも見たのかのように目をゴシゴシ。
かなり激しくゴシゴシ。
マツ毛が2本くらい抜ける勢いでゴシゴシ。
というか5本抜けた。
ちょっちショックな少年。
しかし、何度も目をゴシゴシして、何本もマツ毛が
抜けようとも、目の前の映像は変わらなかった。
「こんなところに1人で何してるんだい?お嬢ちゃん。」
ダンディなおじ様みたく、ここぞとばかりにカッコつける少年。
しかし、子供にそんなことが効くわけもなく。
「誰?おじちゃん。」
ドッガーン!!
雷が落ちた...かのように見えた。少女には。
否、雷は落ちていた。少年に。


こ、この歳で、「おじちゃん」だと!?
ふ、そりゃあ、おじ様みたいなマネをしたのはいけなかったさ。
しかし、だからと言って、「おじちゃん」はひどいだろ!!
僕はまだ...?
あれ?何歳だったっけ?
え〜と...。

少年が1人で頭を抱え、うんうんうなっていると、
少女が泣き始めた。その声で我に返った少年。
「もしかして、迷子かな、お嬢ちゃん。」
すごい勢いで首をコクンコクンさせる少女。
「う〜ん、参ったな...。とりあえず、皆の所に連れていこう。」
そして、少年は少女の手を引いて歩き出した...。






――続く――



あとがき。
HP作ったり、オンラインゲームをしてたり、と、
色々と忙しい日々を送っている高直です。
ちなみに、高直は、「たかなお」と呼びます。
決して、「高橋直純」さんの略ではありませんよ。
...どうでもいいですね。ふー、やっと出せた。コレを。
HPの方が大変でしたからね。まぁ、コレはこちらで完結させますが。
では、今後ともよろしくお願いします。
自分のHP[仁義なきコレクション」もよろしく♪
でわでわ。


高直HP「仁義なきコレクション」

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